好きすぎてこれまで4度宿泊したのが、青森県十和田市の奥入瀬渓流沿いにある星野リゾート奥入瀬渓流ホテル です。一人旅で1度、ふたり旅で2度、友達ご夫婦と一緒に4人でも宿泊しましたが、いつも満足度が高く、また、訪ねる度に魅力アップしていて、「あ〜、もう一泊したい……」と思うのでした。
この記事では、こんなことを知ることができます!
・星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの魅力
・「渓流和室」、「渓流和室半露天風呂テラス付」などに泊まった感想
・アクセス情報
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルの魅力とは?
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの魅力は、なんといっても奥入瀬渓流の大自然に包まれ非日常が味わえること。奥入瀬や八甲田の自然をフィールドにしたアクティビティが豊富で、なかには宿泊者なら無料で体験できるアクティビティも!
ゆったりできるロビーがあって、ウエルカムドリンクにアルコールが含まれているのも嬉しいポイントであります。
そして、お料理!作務衣のままで食事ができるりんごをテーマにしたビュッフェレストラン青森りんごキッチンと、渓流沿いでアペロからはじまる青森らしさを表現したコース料理をワインと共に味わうレストランSonore(ソノール)があります。どちらのレストランとも一人旅でも気兼ねなく過ごせる雰囲気。ちなみにKOKEは、一人旅では朝夕とも青森りんごキッチンを利用しましたが、心地よく食事が楽しめました。
はじまり_奥入瀬渓流の自然に続いているようなロビー
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルのなかに入ると、奥入瀬渓流の苔をモチーフにしたというエントランスが広がり、その向こうに大きな暖炉が見えます。
「芸術は爆発だ!」の名言でも有名な岡本太郎の作品「森の神話」です。まるでこのホテルの主のような存在感を放っています。
早くロビーで寛ぎたくて、そそくさとチェックイン。
ロビーでは、ウエルカムドリンクが楽しめます。青森といえばコレ!りんごジュースやシードル、定番のコーヒーやお茶類、スパークリングワインや日本酒などアルコールもあります。
スパークリングワインをいただきました! ワイド画面からあふれんばかりの奥入瀬渓流の自然を眺めながら、旅の友と「さて、どんな風に過ごそうね〜。まずは温泉だよね〜」などど、すでに幸せを噛み締めてしまいます。一度落ち着くとなかなか立ち上がれないリラックス感です。
客室_「渓流和室」がお気に入り
宿泊したのは渓流和室。44平米の広々ルームで2人で宿泊するにはゆとり十分。畳が心地よく、ベッドは広々で硬さもいい塩梅。何より窓の外にはあふれんばかりの緑が広がります。ソファでくつろぎながら奥入瀬渓流の流れや自然を眺めていると、す〜と日常の疲れが吹き飛びました。
苔をモチーフとしたオリジナルの茶菓子がおいしいのですが、売店で購入することができます。アメニティやミニバー、冷蔵庫も使い勝手が良かったです。
以前、一人旅の際に利用したのは最安値の客室だったため、窓を開けると駐車場という残念な眺望。しかし、お部屋はリノベーションされ、申し分なくリラックスできましたよ! 現在はスーペリアツインルームとなっているようです。
コロナ禍真っ只中の際には、渓流和室半露天風呂テラス付にも宿泊してみました。お風呂に浸かりながら緑を眺める贅沢は素敵過ぎましたが、なにぶん高級……。さらに、とっても人気が高いので、予約は早めがおすすめです。
温泉_渓流露天風呂で、時間を忘れゆるゆる……
渓流露天風呂の名の通り、奥入瀬渓流を眺める素敵なロケーションで、温泉とともに、森や渓流のせせらぎ、鳥の鳴き声にも癒されます。
こちらの温泉は、無色透明の単純温泉。湯温が高すぎないので、自然風景を眺めながらゆっくりと浸かることができます。
脱衣所には、アイスキャンディーが用意されています。温泉宿に来ると、夕ご飯の前、夜、早朝と、3度温泉に浸かるのが定番になっているKOKEは、夕ご飯に備え、持ち越しです。
食事_レストランSonoruで至福のひととき
ゆっくり食事を楽しみたいので、17 時30分に予約。渓流アペロからスタートしました。グラスシャンパンでかんぱ〜い。
レストランSonore(ソノール)では、美味しいお料理はもちろん、奥入瀬渓流の自然と星野リゾートの真骨頂であるサービスを堪能することができます。
レストランSonore(ソノール)と、渓流テラスの朝食については、別記事で詳しく紹介予定なので、ご覧くださいね!
アクセス_星野リゾート奥入瀬渓流ホテルへ
星野リゾート奥入瀬渓流ホテルへのアクセスは、3択になります。
- 送迎バス
- レンタカー
- 自家用車
今回は友人が運転する自家用車でしたが、KOKEが一人旅の際は、青森駅から送迎バスを利用しました。所用約1時間30分。そのほかにも、東北新幹線が停車する新青森駅や八戸駅から出ていて、とっても便利。利用の際は、事前予約(2日以上前)してくださいね。
青森駅からすぐのところには、青森市文化観光交流施設ねぶたの家 ワ・ラッセがあって、青森ねぶた祭りの熱気が体験できますよ!
青森県内には同じ星野リゾート青森屋 があり、奥入瀬渓流ホテルとを結ぶ送迎バスもあります。青森屋は、青森ねぶたをはじめ青森の祭りをテーマにしたホテル。2つの宿を梯子しても楽しそうです。
八戸駅まで新幹線できて、レンタカーを利用したこともあります。八戸駅から徒歩5分ほどの場所にあるオリックスレンタカーで借りたのですが、チェックインまでに八食センターや十和田市現代美術館に立ち寄って、観光も楽しめました!
次回は、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル宿泊記②「渓流アペロ」に夢見心地」をお送りします!
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