青森|星野リゾート奥入瀬渓流ホテル宿泊記③渓流シャトルバスでお気軽散策

奥入瀬渓流を訪れたら、渓流沿いを散策してみたい!けれど、、、たくさん歩くのは疲れるし、正直、億劫かも……。そんなときは、星野リゾート奥入瀬渓流ホテルの宿泊者が利用できる無料アクティビティ「渓流シャトルバス」の利用がおすすめです。渓流散策のハードルがぐっと下がって、緑のなかでリフレッシュできますよ!

この記事では、こんなことを知ることができます。

・渓流シャトルバスのこと

・実際歩いた奥入瀬渓流中流の魅力

・あまり歩きたくない人向けの渓流さんぽ

渓流シャトルバスとは?

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルと、奥入瀬渓流の中流エリアを結ぶ宿泊者専用の無料シャトルバスのこと。4月中旬~11月下旬(2023年は~11月26日まで)に運行。時期によって始発や最終便の時間は変わりますが、1時間に1便運行し、予約なしで利用できます。チェックイン前やチェックイン後の利用ができるのも嬉しいポイントです。

バスは十和田湖を奥入瀬渓流の中流の名所、三乱の流れ石ヶ戸阿修羅の流れ雲井の滝に停車。好きな区間を散策し、帰りの便に乗ってホテルに戻るといった使い方ができて便利です。

歩きながら眺められる奥入瀬渓流の光景

朝食前に奥入瀬渓流散策

奥入瀬渓流は朝がとても美しいといわれており、私が訪ねた6月は、新緑に輝いていました。6月は始発が早朝6時。ということで、朝食前に渓流さんぽに出発しました。

渓流さんぽの服装は、ウィンドブレーカーを羽織って、歩きやすい長ズボンを。虫よけや枝よけ対策になります。靴は、渓流沿いはぬかるんでいることもあるので、長靴がおすすめです。私は、アクティビティデスクの裏で無料レンタルしてくれる長靴を借りました。

奥入瀬渓流の人気名所のひとつ三乱の流れまでは、奥入瀬渓流ホテルから歩くと1時間以上かかりますが、渓流シャトルバスを利用すれば10分ほどで到着。ここから、石ヶ戸、阿修羅の流れを巡って、雲井の滝まで渓流さんぽを楽しみました。

ホテルの奥入瀬渓流マップによれば、三乱の流れから歩いて1時間20分ほどで雲井の滝に到着予定。雲井の滝発7時30分のバスに乗れば、7時45分にホテルに到着し、8時30分からの朝食に余裕で間に合います。

三乱の流れ

バスを降りて、渓流沿いの遊歩道へ。すぐに三乱の流れが現れます。3つの川の流れが合流した複雑な流れが見られますよ。

生き生き伸びるシダ植物や、約300種類が生息するという苔も観察できます。

三乱の流れから徒歩20分ほどの石ヶ戸に休憩所があります。トイレはここで済ませましょう。

下流から上流に向かって歩いて行くので、ダイナミックな渓流美が堪能できます。

高さ25mから落下する曇井の滝

渓流美にうっとりしすぎたのか、予定より時間がかかりましたが、雲井の滝へ無事到着しました。朝食の時間など制約がなければ、ゆっくり歩いて1時間後のバスに乗ってもいいかも。

雲井の滝からは、渓流シャトルバスでホテルに戻って、渓流朝食を堪能しました!

あまり歩きたくない場合の奥入瀬渓流さんぽ

雲井の滝

歩くのは億劫だけれど、奥入瀬の自然は感じたい!という方は、渓流シャトルバスで一気に終点の雲井の滝まで行きましょう。折り返しのバスが来るまで、10分ほど時間があるので、滝の近くまで行ったり、周辺を歩いたりできますよ。

アクセス

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルへのアクセスは、下記になります。

  • 送迎バスの利用
  • レンタカー
  • 自家用車

一人旅には送迎バスの利用が便利です。青森駅からなら所用約1時間30分。そのほかにも、東北新幹線が停車する新青森駅や八戸駅から運行します。利用の際は、事前予約(2日以上前)してくださいね。

青森県内には青森の祭りをテーマにした星野リゾート青森屋もあり、奥入瀬渓流ホテルを結ぶ送迎バスも運行しています。

十和田湖や八幡平の大自然のなかドライブを楽しむなら、レンタカーの利用もおすすめですよ。

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル HP

アクセス:JR八戸駅・青森駅から車で約1時間30分

所在地:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルに泊まったら、十和田八幡平国立公園を流れる奥入瀬渓流散策は欠かせません。渓流シャトルバスを利用して、好きな区間を歩いてみてくださいね!

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